ビールで描いたアート⁈

ビールアートで広がる新しい楽しみ『カレン・エランド』の世界

 

ビールは飲む以外にも、ラベルを集めてみたり、製造元にこだわるなど、楽しみ方がいろいろあります。

今回は、その中でもちょっと変わった「ビールアート」の楽しみ方をご紹介したいと思います。

ビールアートとは、一般的にはビールの泡の上に文字や絵を印刷する技術のことを指しますが、アメリカ人アーティストのカレン・エランドが手がけるビールアートは、なんとビールを絵の具のように使うのです。

 

新たなアートの形



彼女の作品は、ビール特有の茶色を基調とした色合いが特徴的。ビールを何層も重ねながら描くことで、ビールの濃淡を生かした繊細なタッチが生まれます。

その温かみのある色彩は、見る人にほっとするような親しみを感じさせます。

作品展などの予定は、いまのところ企画がないようですが、作品やその描き方がYouTubeチャンネルで公開されていますので、ビール片手にぜひ、見て頂きたいと思います。

あまりなじみのないビールアートという独特な世界観は、ビール好きな方にもアート好きな方にも、新鮮な驚きと感動を届けてくれるようですね。

そんな世界を届けているカレン・エランドは、仕事に入る前についビールの味を確かめるため、絵を描くのに「いつも充分な量が残らない」のが今唯一の悩みだそうですよ。

 

 

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