ビールを飲みすぎると痛風になるって本当?
暑い夏もようやく収まり、
今年もまた食欲の秋がやってきました。
おいしい秋の味覚をおつまみに、
ビールで乾杯!
といきたいのですが、
少しお待ちください。
昔から「ビールを飲みすぎると痛風になる」
とよく言われますよね。
ビールファンにとっては聞き捨てならないこの言葉。
本当なのか、少々調べてみました。
みんなが恐れる痛風のつらい症状
まず、そもそも痛風とは何でしょうか。
痛風とは、足などの関節が
赤く腫れあがり激しく痛む病気です。
体内に尿酸が蓄積することが原因とされており、
風が吹いても痛いという例えから
こう呼ばれています。
噂の原因!ビールを悪役にする尿酸値の真相
ビールには尿酸の元となる
「プリン体」といわれるものが
他のお酒より多く含まれているため
尿酸値が上がりやすい状態になります。
ビールを飲むと痛風になると言われるのは、
こういったことからなんですね。
ですが、アルコールそのものにも
尿酸値を上昇させる作用があるため、
一概にビールだけが原因とはいえません。
ビールを飲んでも痛風にならないための対策
痛風を予防する、ということで、
ビールファンが痛風にならないように
ビールを楽しむには飲むなら
適量(ビールなら大ビン1本分)にすることと、
休肝日をもうけること。
また、アルコールを飲む時は水分もきちんととることが必要ですね。
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