北里柴三郎とビールの深い関係

新札の顔の顔 北里柴三郎とは

北里柴三郎はビール好き・・かもしれない

今年の7月3日から新札が発行されますね。

その中でも一万円札の渋沢栄一は、現在の大手ビール会社全ての取締役になっていたり、五千円札の津田梅子は本人ではなく父親になりますが、日本のビール産業発展に貢献していたりと、それぞれがビールと関わりがありました。

では千円札の顔となる北里柴三郎はどうでしょう。

と、その前に、北里柴三郎とは何者か。
北里柴三郎は「日本近代医学の父」と言われている、明治時代の微生物学者であり教育者なのです。

門下生からは「ドンネル先生」と呼ばれていたのですが、「ドンネル」とは、ドイツ語で「雷」を意味します。学生らの怠慢を見つければ「馬鹿者!」と容赦のない雷を落とすのが常であったことが由来のようです。
畏怖されていながら、同時に非常に愛されてもいたのでしょうね。

 

仕事は厳しく、遊びは豪快に



学者という職業柄ビール産業に直接関係したわけではないのですが、学生時代に関係があった人が、ビール業界の発展に貢献されているのです。

北里がまだ医学生として在学中、福沢諭吉の門下生である草郷清四郎、三輪光五郎の2名が学生たちのお目付け役として、派遣されてきました。

そのお目付役の1人草郷清四郎は小田原電気鉄道(現:箱根登山鉄道)の社長に、そしてもう一人の三輪光五郎が、恵比寿麦酒会社(現:エビスビール)の支配人として活躍をしたのです。

また、当時の東京の花柳界で五本の指に入るほど豪快に遊んでいたようですのでお酒は好きだったと思われ、さらに、ドイツに長く居たこともあることから、推測ではありますが、お酒の中でもビールが好きだったと考えていいかもしれませんね。

 

 

 

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