夏目漱石は下戸だった!『ビール』一杯で真っ赤に。酒豪だったら作品が変わっていたかも?

夏目漱石とビールの話のサムネイル

 

 

2月22日は『猫の日』である 

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/26124925

 

2月22日は猫の日。

 

世の中は今、空前の猫ブームで、ペットの飼育数でも、猫が犬を抜いて一位になったほど。

 

猫がペットとされた時期は明確ではありませんが、『源氏物語』で猫が大きな役目を果たしているのを考えると、平安時代には既に飼われていたようですね。

 

 

『吾輩は猫である』では猫がビールを飲み酔っぱらう

『源氏物語』以外にも、猫が登場する文学作品はたくさんあります。

 

中でも、「吾輩は猫である。名前はまだない」という、おなじみの冒頭で始まる『吾輩は猫である』は、一番有名なのではないでしょうか。

 

この小説は、主人公の猫が人間の飲み残したビールを飲み、酔っ払って井戸に落っこちてしまい、死んでいく場面がエンディングとなります。

 

これだけ聞くと暗い気持ちになる場面ですが、漱石の軽快な文章のせいでしょうか、むしろカラリと明るい印象が残ります。

 

 

実は!夏目漱石はビール一杯で真っ赤になった

ビール一杯 

 

『吾輩は猫である』に限らず、漱石の作品には、ビールを飲むシーンがしばしば登場します。

 

そんな漱石とビールとの出会いは、イギリス留学をしていた時代かもしれません。

 

当時、イギリスでは英国北部バートン生まれのペールエールとアイルランドのギネス社のスタウトが人気で、パブで静かに語りながら飲むのが主流でした。

 

とはいえ、漱石自身は非常に下戸で、ビール一杯で真っ赤になって困ったとか。

 

もし漱石がお酒に強かったなら、『吾輩は猫である』のラストは変わっていたのかもしれませんね。

 

 

 

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