ドイツ人は朝からビールを飲む?

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ドイツの素敵な習慣

 

ビール好きの皆さん、こんにちは!
突然ですが、皆さんは朝食を食べる派でしょうか?

ビール好きにとっては、朝からビールが飲めたら最高ですよね。
そんな素敵な習慣がドイツにはあるのです。

朝食ビールの習慣があるのは、ドイツ全土ではなく、バイエルン地方の伝統的な朝食として、白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)とプレッツェル、そして白ビールの組み合わせが定番。

 

バイエルンの定番朝食メニュー



いつでも食べられそうなメニューですが、「朝食セット」というのにも、ちゃんと理由がありまして。白ソーセージは「教会の正午の鐘をきくことを許さない」と言われるほど痛みやすいため、午前中に食べるのが風習となりました。

この朝食は、社員食堂や学食にも用意されていることが多く、会社の午前会議やイベント、学校の式典などの定番メニューになっています。

古くからある会社では、午前10時頃に「ブロートツァイト」という休憩時間を取ることが多く、その際、この朝食を食べる人が多いとのこと。

職種にもよるのですが、ドイツ人にとって、仕事中にビールを飲むのは禁止事項ではないようです。ちょっとうらやましい気がしますね。

さらに歴史的な要素として、中近世のドイツでは、パンの保存が難しかったことがあります。そのためビールは保存食として重宝されていました。

特に肉体労働をする農家などでは「飲むパン」として、朝からパンの代わりにビールを飲むことが珍しくなかったようです。

もし、ドイツに行く機会があれば、ぜひ朝のビール文化を体験してみてくださいね!

 

 

 

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