日本茶とビール(日本茶の日にちなんで)
1年365日、毎日が何かの記念日になっているそうですね。
ビールに関する日を探してみると、4月23日のクラフトビールの日、8月4日がビアホールの日など複数の設定がありました。
こういった記念日には、いつも以上にビールを楽しみたいですね。
同じ飲料でも日本茶は、10月に1日と31日の2日が「日本茶の日」となっていました。
豊臣秀吉がもたらしたお茶文化
まず1日ですが、こちらは飲料メーカーの伊藤園が制定した記念日とのこと。
これは、天正15年(1587年)10月1日、豊臣秀吉が京都の北野で大茶湯を開催した日に由来しているそうです。
この北野大茶会は、身分関係なく多くの人が参加できたことから、お茶が大衆に広まるきっかけとなりました。
31日については、1191年(建久2年)のこの日に、臨済宗の開祖・栄西(えいさい)が宋から茶の種子と製法を持ち帰った日に由来しています。
お茶とビール、一見あまり交わらないイメージかもしれませんが、お茶屋さんプロデュースの飲食店では、抹茶ビールが飲めるお店があるのです。
抹茶の甘みと渋みがビールとマッチし、しっかりした味わいなので、ゴクゴク飲むというよりは、ゆっくり風味を楽しみながら飲むほうがいいかもしれません。
他にも、ほうじ茶を加えたアンバー系のビールもあります。
こちらはお互いを邪魔せず、主張し過ぎず、いい感じにマッチングした味わいが多いように思います。
そして、日本茶で一番飲まれている緑茶。この緑茶とビールの組み合わせは、意外なほど違和感がなく、スッキリ系のビールが好みの方にはお好きな味わいかもしれません。
日本茶とビール、それぞれ歴史があるもの同士がかけあわされることで全く新しいものとなって誕生した日本茶ビール。まだ味わっていないのでしたら、日本茶の日にちなんで、ぜひ飲んでみて下さいね。
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