村上春樹も時代描写に『ビール』をよく使う
出典:https://shiruto.jp/culture/4200/
村上春樹の6年ぶりとなる新作、『街とその不確かな壁』が刊行されましたね!
ハルキストではなくても、待ちわびていたファンは世界中にいるかと思います。
村上作品、特に初期の作品の中には「ビール」がよく登場します。
作品の舞台が、大量生産・大量消費時代へと移り変わる高度成長期だということを、ビールを飲む描写で表現しているのかもしれません。
ビールを飲みながら村上春樹の作品を読もう
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/26668002
さて、村上春樹の作品といえば、「ノルウェイの森」を想い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
出典:https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000203588
ノルウェイの森は、主人公がドイツ行きの飛行機から降りるシーンで始まります。
時代は恐らく60年代。
当時、ドイツではヴァイツェンが再注目された時代です。
ビールといえばスッキリクリアな黄金色のイメージが強いですが、ヴァイツェンビールは個性的な香りと味わいに少しにごった色をしています。
この特徴が、なんだか村上作品の世界観に似ているようにも感じられます。
アウグスビールにヴァイツェンはありませんが、色合いと個性的な味わいのホワイトビールがあります。
出典:https://augustbeer.com/lineup
6年ぶりの新作は、アウグスビールのホワイトビールを飲みながら読んで頂くと、村上ワールドをより一層感じることができるかもしれません。
最後に、村上構文風にお伝えさせていただきます。
“ただ1つだけ言いたい。
全ての人の好みに合うビールなんで存在しないのだ。
全ての人が嫌うビールが無いのと同じでね。″
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