広がるノンアルコールビール
クラフトビール人気と同じく、
このところ人気急上昇の
ノンアルコールビール。
昔は、ビールが飲めないときに
仕方なく飲むもの、
というイメージが強かったようですが
最近では運転するときや妊娠中の人でも飲める
アルコール分ゼロパーセントの商品や、
健康志向の方にピッタリな機能性表示食品の
ビールなど、幅広いジャンルが揃っています。
用途に合わせたノンアルコールビールの選び方
ノンアルコールビールの選び方としては
- 度数0.00%→妊娠中、運転中
- 特定機能付き→健康に気を使っている、ダイエット中
- 海外産→よりビールらしいものが飲みたい
- 国産→お試し、味見など、気軽に楽しみたい
となります。ご参考になさってくださいね。
ノンアルコールビールの歴史
さて、元々ノンアルコールビールは
アメリカの禁酒法時代に登場しました。
日本では、大正時代の末期に当時高級品だった
ビールの代わりに飲むものとして
作られるようになったそうで、
ホッピーが誕生したのもこの頃ですね。
日本のノンアルコールビールの歴史を見ると、
2002年6月1日の道路交通法改正以降を2期、
それ以前を1期(黎明期)とされています。
これは、飲酒運転による死亡事故が
相次いだことによるもので
この改正によりノンアルコールビールの
需要が増加し、ビール製造大手が市場に
参加したきっかけの年になります。
その後、2007年9月の道路交通法改正が3期。
この年に大ヒット商品となるキリンの
「フリー」が誕生しています。
そして、機能性表示食品の
ノンアルコールビールが出来た2015年4月を4期
そしてコロナの流行で禁酒法時代のように
なった2021年3月31日から5期になり現在に至っています。
時代と共に変わっていくノンアルコールビール
コロナ禍は、これまでお酒を提供してきた飲食店のほぼ全部で
ノンアルコールビールを提供するようになるなど
ノンアルコールドリンクの需要の増加に
非常に大きな影響を与えました。
その中でノンアルコールビールは、
色々な製造方法が開発され、
たくさんの種類が登場してきています。
それらについてはまた改めてお伝えさせて頂きますので、
楽しみにお待ちくださいね。
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