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マイクロブルワリー開業への一歩!事業再構築補助金の活用法

Last updated on 2023年10月12日

■目次

  1. 事業再構築補助金とは?
    • 事業再構築補助金の概要
    • 事業再構築補助金の対象者とは?
    • 2023年最新の変更点とは?
  2. 事業再構築補助金の申請方法
    • 申請の流れと必要書類
    • 申請のポイントと注意事項
  3. マイクロブルワリーと事業再構築補助金
    • マイクロブルワリーでの補助金活用するにあたって
    • 補助金を活用したビジネスモデルの提案
  4. 事業再構築補助金の成功事例
    • マイクロブルワリー開業の成功事例
    • 事業再構築補助金を活用した成功事例
  5. まとめと今後のステップ
    • 事業再構築補助金申請の準備
    • マイクロブルワリー開業への一歩

1.事業再構築補助金とは?

事業再構築補助金は、経済産業省が実施している補助金制度で、中小企業の新規事業の挑戦を支援をする補助金です。

この補助金は、新規事業の立ち上げや既存事業の再構築を行う際の経費の一部を補助します。補助金額は500万円〜1億円、補助率は1/2〜3/4です。

事業再構築補助金の概要

事業再構築補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて事業に影響を受けた中小企業者や小規模事業者が、新たな事業モデルを構築するための支援を行っています。

具体的には、新規事業の立ち上げや既存事業の再構築を行う際の経費の一部を補助します。補助対象となる経費は、設備投資費や人件費、広告宣伝費など多岐にわたります。

事業再構築補助金の対象者とは?

事業再構築補助金の対象者は、中小企業者や小規模事業者で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて事業に影響を受けた事業者です。

対象となる企業について、具体的には下記の3点をクリアしている必要があります。

①認定支援機関の支援を受けていること

認定支援機関とは専門的な知識や経験が国の認定を受けている機関のことで、特定の士業や商工会議所、金融機関です。

これらの機関に事業計画が適切かどうかチェック、サポートしてもらう必要があります。

②付加価値額を向上させること

付加価値額とは「営業利益」+「人件費」+「減価償却費」であり、これらを補助事業を終えてから3〜5年の間に年率平均3〜5%増やす必要があります。

③事業再構築指針の要件のクリア

要件1:2020年4月以前に申請する事業を行った実績がない

要件2:既存事業と顧客層が明確に異なる

要件3:一定の売り上げ要件をクリアする

2023年最新の変更点とは?

事業再構築補助金は年度ごとに、細かな改定があります。

2023年最新の規定の変更点について大きなポイントとしては、「成長枠」が用意されたことです。

これまでは「売上減少要件」といって、コロナ以前と比較して一定期間売上が10%以上減っていないと申請できなかったのですが、今回から「成長枠」が用意され、売上が減っていなくても申請できるようになりました。

ただし、この「成長枠」は成長市場に参入する必要があります。成長市場として、事務局から公表されている対象業種である必要があることに注意しましょう。

2. 事業再構築補助金の申請方法


申請の流れと必要書類

事業再構築補助金の申請は、以下の手順で行います。

尚、申請までの準備期間は約1ヶ月程度かかると見込んでおくと良いでしょう。

1.事業再構築計画の作成: まず、事業再構築計画を作成します。この計画には、事業の現状分析、再構築の目的と目標、再構築に向けた具体的な行動計画などを含める必要があります。

2.必要書類の準備: 事業再構築計画の他に、以下のような準備が必要です。

  • GビズIDの取得(「jGrants」という電子申請システムを使用するためのID)
  • 決算書等の資料
  • 収益事業を行っていることを説明する資料(例:確定申告書別表一及び法人事業概況説明書の控え)

3.申請書の提出: 準備した書類と共に、申請書を提出します。申請は、経済産業省がリリースした「jGrants」という電子申請システムにて行います。

4.審査: 提出された申請書と書類は、専門の審査員によって審査後、採択されます。採択率は30%〜50%で推移しています。

5.補助金の受け取り: 採択後、事業者が全ての支払いを終了してから事業実績報告をして、精算が承認されてからの入金となります。

申請のポイントと注意事項

事業再構築補助金の申請にあたっては、以下のポイントと注意事項を押さえておきましょう。

  • 事業再構築計画の質: 事業再構築計画の質が、補助金の交付を決定する重要な要素です。具体的で実現可能な計画を作成し、それがどのように事業の再構築につながるのかを明確に示すことが求められます。
  • 申請期限の確認: 申請期限を逃さないように注意しましょう。期限を過ぎた申請は受け付けられません。
  • 書類の正確さ: 提出する書類は、全て正確で最新のものである必要があります。不正確な情報が含まれていると、申請が却下される可能性があります。

以上が、事業再構築補助金の申請方法についての基本的な情報です。

マイクロブルワリーの開業を考えている方は、この補助金を活用して事業の再構築を進めてみてはいかがでしょうか。

3. マイクロブルワリーと事業再構築補助金


マイクロブルワリーでの補助金活用するにあたって

クラフトビールの世界では、補助金の活用がますます重要になってきています。特にブルワリー開設の際は設備への初期投資が必要ですので、補助金が有用です。

マイクロブルワリーを開業する場合に補助金を活用する際の注意点を確認してみましょう。

補助金を活用するにあたり、採択されてすぐに投資をしていいわけではなく、交付決定という事務局の承認をもらわないと投資が出来ないという原則があります。

早めに着手したい事業者は、「事前着手」という申請をすると良いでしょう。この「事前着手」の制度を使うと、2022年12月2日以降の投資も対象にすることができます。

ただし、今年から事前着手の枠が限定されていることに注意が必要です。

また、最低でも投資を終えてから5年以内に会社の総売上額の10%以上売上を大きくする必要があります。

10%以上の売上アップを見込めるような収益計画を作成することが大事なポイントとなるでしょう。特に元々の売上が大きい事業者は、最低でも総売上額の10%以上の売上アップできるかどうかが鍵となります。

補助金を活用したビジネスモデルの提案

マイクロブルワリーでの補助金の活用は、マイクロブルワリー施設の導入資金をはじめ、様々な形で可能です。補助金を活用することで、マイクロブルワリーの事業はさらに発展することが期待できるでしょう。

マイクロブルワリー工場の設備投資の初期費用は1,500万〜2,000万円程かかるため、補助金を活用したとしても、事業者が先に支払いをする必要があります。

補助金を利用する場合も、先に事業者自身で資金を用意する必要があることを理解しておきましょう。

4. 事業再構築補助金の成功事例


マイクロブルワリー開業の成功事例

マイクロブルワリー、つまり小規模なビール醸造所の開業は、クラフトビール愛好家にとって夢の一つでしょう。しかし、設備投資や運営資金など、開業には大きな費用が必要です。そこで役立つのがこの「事業再構築補助金」です。

事業再構築補助金は、新型コロナウイルスの影響で経営が困難になった中小企業や個人事業主が、事業の再構築や新規事業の開始に必要な経費の一部を補助する制度です。この補助金を活用することで、マイクロブルワリーの開業を実現した事例が数多く存在します。

例えば、あるマイクロブルワリーは、事業再構築補助金を活用して新たな醸造設備を導入し、地元産の原材料を使用したオリジナルのクラフトビールを開発しました。また、補助金を用いて店舗の改装を行い、地元の人々に愛されるコミュニティスペースを作り上げることも可能となりました。

このように、事業再構築補助金を活用することで、マイクロブルワリーの開業を成功に導くことが可能です。しかし、申請には一定の条件があり、また競争率も高いため、事前の準備や計画が重要となります。

事業再構築補助金を活用した成功事例

事業再構築補助金は、新規事業の開始だけでなく、既存事業の再構築にも活用できます。以下に、事業再構築補助金を活用した成功事例をいくつか紹介します。

  1. 対面営業からEC販売への転換:新型コロナウイルスの影響で対面営業が困難になった企業が、ECサイトを構築し、オンライン販売に転換。補助金を用いてIT拠点化を行い、事業を再構築しました。
  2. ホテル事業の再構築:空室が多いホテルでワークとバケーションを一緒に盛り上げる新たな事業を開始。Wi-Fi環境の整備やビジネスに必要な設備を設置し、新たな顧客層を獲得しました。

これらの事例からもわかるように、事業再構築補助金は、新たな事業領域の開拓や、事業モデルの転換を可能にします。しかし、補助金の申請には一定のハードルがあります。具体的な事業計画の作成や、その事業計画が補助金の対象となるかどうかの確認など、事前の準備が必要となります。

以上、事業再構築補助金の活用事例をご紹介しました。これらの事例を参考に、自身の事業計画に活かしてみてはいかがでしょうか。

5.まとめと今後のステップ


事業再構築補助金申請の準備

事業再構築補助金申請の準備は、計画的に進めることが重要です。

申請の準備では、まずGビズIDの取得が必要となります。GビズIDとは、電子申請システムを使用するために必要なIDです。

各種補助金申請を書面・郵送申請ではなく、電子申請で行えます。発行に時間を要する場合があるため、早めのID取得を行うと良いでしょう。

また、補助金の申請には、具体的な事業計画の策定が必要となります。事業再構築補助金を申請する時には付加価値を向上させる計画を策定することが必要です。

付加価値額である「営業利益」+「人件費」+「減価償却費」を、補助事業を終えてから3〜5年の間に年率平均3〜5%増加を見込む事業計画を策定しましょう。

マイクロブルワリー開業への一歩

マイクロブルワリーの開業は、事業再構築補助金を活用することで、より現実的なものとなります。補助金を活用することで、新たな設備投資や販路開拓など、事業のスタートアップに必要な費用を賄うことが可能となります。

また、マイクロブルワリーの開業には、クラフトビールへの情熱だけでなく、ビジネスとしての視点も必要となります。市場の動向を把握し、自社の強みを活かした商品開発や販売戦略を考えることが求められます。

これらの準備と計画を進める中で、事業再構築補助金の活用は、マイクロブルワリー開業への大きな一歩となるでしょう。

【マイクロブルワリー 経営に活用できるその他の補助金活用法はこちら】

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