No Beer, No Life. その22

with コメントはまだありません

本題再開の第1話になりますが、ビールの泡について書いてみます。泡立つアルコール飲料は、ビール以外にもあります。代表的なのはシャンパンですが、あの泡はいったんグラスからこぼれるぐらい入れても、すぐに弾けてなくなってしまいます。少し話はズレますが、ドンペリなどの高級シャンパンを専用のシャンパングラスに注ぐとグラスの底から一本だけいつまでも泡が立ち上っています。これを見て「さすがドンピンとかゴールド!」とか言って悦に入って楽しんでいるのですが、実はグラスの底に小さな溝が彫ってあってその抵抗で泡が綺麗に立ち上る構造になっているのです。

栞を戻してビールの泡ですが、長時間泡を保持するアルコール飲料は他には見当たりません。では何故ビールだけが泡が消えずに残っているのかとなるのですが、残念ながら日本以外はあまり話題に上らないようです。と云うのも、ビールには泡が不可欠であると信じているのはドイツと日本ぐらいで、イギリスではパイントグラスにここまではビールを入れるラインがあり泡は表面に薄く残る程度であり、アメリカに至ってはキンキンに冷えたビールを表面張力発現までグラスに注いで提供しないとお客が怒ってしまいます。日本でも缶からゴクゴク飲んでいる場合は泡は関係ありませんが、一旦グラスに注ぐと泡は大切な要素となるのです。そんな泡の構造の詳しい話は次回書きます。

Leave a Reply